2022年3月11日、慶應義塾大学日印研究・ラボは、 マドラス大学(インド)と5年間(2022-2027年) の協定を締結し、両大学間で学生や教員の交流に加え、 沿岸防災の分野における研究協力を開始することに合意しました。 パンデミック後のコミュニティベースの災害管理を強化することに 焦点を当てたこの共同研究(インドのRIKA研究所も参加)は、 日本からインドへの技術や専門スキルの移転を可能にするものです 。研究成果を活用するエンドユーザーとして、保健家族福祉省、 タミルナドゥ州災害管理局、グレーター・ チェンナイ公社などが招待される予定です。
MoU調印式は、IJL所長Rajib Shaw教授、在チェンナイ日本国総領事館多賀正之氏、 マドラス大学副学長S. Gowri氏、レジストラ担当N. Mathivanan氏、地質学科長 R. R. Krishnamurthy氏と他のチームメンバー出席のもと行 われました。なお、今回の調印は、 日印国交樹立70周年を記念して行われたものです。
MoUに関するメディア報道(2022年3月12日付)
タイムズ・オブ・インディアの報道
ヒンドゥー紙
その他の地方紙による報道