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第1回日印科学技術イノベーション(IJ-STI)フォーラムをインド科学技術大学院大学とベンガルールにて共催

2023/12/02

慶應義塾大学印日研究ラボは、インド科学技術大学院大学バンガロール校 (Indian Institute of Science Bengaluru, IISc)と協力し、2023年12月1日と2日にIIScキャンパスにおいて、第1回日印科学技術イノベーション(IJ-STI)フォーラムを共催致しました。

研究者、学生、若い起業家、学界、政府関係者、業界の代表者150名以上が本プログラムに参加しました。「 中小企業を通じたイノベーション」、「エネルギーと気候変動」、「社会変革」、「 持続可能性を目指して」という4つのテーマに沿ったセッションが、各界の著名なスピーカーを招いて開催されました。

ポスター発表や持続可能な開発をテーマにしたアートや工芸品の展示もプログラムの一部をなしました。 アカデミックセッションでは、インド各地から集まった研究者によるプレゼンテーションが行われました。二日間にわたるフォーラム総括として日印交流促進のために政策提言ノートが提案されました。

IISc と慶應義塾大学は、インドと日本に関連する問題をさらに分析し、知識を広げ、異文化間の関係を構築するためのコラボレーションや交流を通じて、インドと日本を国際社会との関連性を高めることを目指しています。

このフォーラムは、科学、技術、イノベーション、人材の融合に焦点を当てており、研究者、学生、起業家が知識を深め、適切な概念と技術の使用を促進し、持続可能な開発目標を達成するための国家ニーズに対処してゆくことを奨励しています。 これは、個人やさまざまな機関間における交流を促進するための理想的なプラットフォームです。

2024年には、慶應義塾大学にて第2回目の日印科学技術イノベーションフォーラムを開催予定です。